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バネホックボタンの取り付け方
このページでは、バネホックの取り付け方について説明していきます。
バネホックの取り付けが完了すると写真のような感じになります。
バネホックボタンの部品は写真にあるように4つの部品からなります。
バネホックボタンのオスは、革を挟んで、左上の部品に左下の部品をかぶせ、打ち具で打ち付けます。
バネホックボタンのメスは、革を挟んで、右下の部品に右上の部品をかぶせ、打ち具で打ち付けます。
1.革に穴を空ける
最初に、バネホックボタンの部品を取り付けるための穴を空けます。
穴を空ける際は、ハトメ抜きをハンマーで叩いて穴を空けます。革に穴を空けるときは、ビニール板を敷いてハンマーで叩きます。
※写真ではビニール板を敷くのを忘れています(汗)
穴を空ける場所は慎重に選び、千枚通し等で目印をつけてから行います。
穴を空け終わると写真のようになります。
2.バネホックを打ち付ける
次にバネホックボタンの部品を打ち付けていきます。
オスのバネホックボタンを写真のように先ほど空けた穴に通します。
打ち具で打ち付けます。
オスのバネホックボタンは、写真のように中が空洞になっている打ち具(打ち棒)を使用します。
打ち具をバネホックボタンに対し垂直になるようにし、ハンマーで打ちつ けます。
簡単に抜けたりすると困りますので、しっかりと打ちつけておいてください。
次に、メスのバネホックボタンを先ほど空けた穴に取り付けます。
メスのバネホックボタンを取り付けるときは、写真のように先端が細くなっている打ち具(打ち棒)を使用します。
こちらもバネホックボタンに垂直になるように打ち具をセットし、ハンマーで叩きます。
思ったよりも強い力で叩く必要があります。叩き方が甘いと簡単に外れてしまいます。
メスのバネホックボタンを取り付けるときは、打ち台を下に敷いておきます。打ち台を敷いていないと、ボタンの表面が凹んだり傷ついたりしてしまいます。
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