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​革を縫っていきます。

 蝋引き糸は縫う長さの4倍の長さになるようにしてきっておきます。

​1.糸の準備

縫い方

レザークラフト革の縫い方ー糸の通し方1
レザークラフト革の縫い方ー糸の通し方2
レザークラフト革の縫い方ー糸の通し方3
レザークラフト革の縫い方ー革とロウ引き糸
レザークラフト革の縫い方ー革の縫い方1
レザークラフト革の縫い方ー革の縫い方2
レザークラフト革の縫い方ー革の縫い方3
レザークラフト革の縫い方ー縫い終わり1
レザークラフト革の縫い方ー縫い終わり2
​2.糸を針に通す

 針は糸の両端に通します。

​写真のように糸を針で2回刺し、引っ張っておきます

 縫い始めの穴に針を通し、左右の糸の長さが同じになるようにします。次に縫い始めの次の穴(以下二番目の穴と言います)に左側の針を通します。

​3.革を縫う

 左側の糸を少し残し、糸の輪に人差し指・中指・薬指を通し、手前に引っ張ります。その状態で右側の針を2番目の穴に通します。このとき、糸を手前に引っ張るのは、左側の糸を右側の針で刺さないようにするためです。

 右側の針を少しさしたら、左から右に通した糸を右側に引っ張り、糸に針を刺してしまっていないか確認しましょう。

​糸を針で刺してしまったまま完全に糸を通してしまうと、修復が難しいので気をつけてください。

 針を通したら左右に糸を引っ張り締め付けます。

​締め付ける強さは、ぎりぎり糸が指をすり抜ける程度糸を持ってしめるとちょうど良いかと思います。

 縫い終わりは、方結びを行います。

最後は接着剤等で結び目を接着し、余分な糸を切って終わりです。

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